2018文化台湾フォーラム《スペインで描かれているものとは?現代スペインイラストの道》

テーマ:スペインで描かれているものとは?現代スペインイラストの道
講演者:インマクラーダ・コルチョ (Inmaculada Corcho)|スペインABC美術館館長・キュレーター
パネリスト:呉東龍|文化観察家、ベストセラー作家、ビジュアルデザイナー
日時:2018年8月18日(土)14:00-16:00
場所:台北光点多機能芸術文化ホール(台北市中山区中山北路二段18号)

スペインのABC美術館は、スペインのイラスト作品を収蔵する現時点で唯一の美術館である。ここ数十年のスペインの優れた現代作品が集められ、現在の優秀なアーティストの作品も収蔵している。ABC美術館では1891年から現在に至るまで、収集したイラスト作品は既に15万点を超える。博物館の役割は単に作品を保存するだけではない。作品のプロモーションも行い、より多くの人達に現代スペインのイラストについて理解してもらう必要がある。そこで2010年にABC美術館が正式にオープンして以来、美術館では最高の展示ホールで、スペインの現代のイラストレーターである、Ana Juan, Mariscal, Paco Roca, Javier Zabala, Javier Olivares, Pep Carrió, Isidro Ferrer, Fernando Vicente, Eva Vázquez, Salvador Larroca, Pepe Larraz, Max, Pablo Amargoらの作品を展示してきた。当講演会では、現在のスペインのイラストレーターの、グラフィックノベル、漫画、児童絵本、デザイン、広告、ストリートアート、アニメーションなど様々なクリエイティブ・トレンドにおける表現について振り返る。