2018文化台湾フォーラム【文化観察にまつわるトピック】日本を読む-書籍と空間の探究

テーマ:【文化観察にまつわるトピック】日本を読む--書籍と空間の探究
講演者:
呉東龍|日本文化観察家、ベストセラー作家、ビジュアルデザイナー
李恵貞|ユニコーンプロジェクト発起人、元『Shopping Design』編集長
日時:2018年10月20日(土)14:00-16:00(13:30開場)
場所:台湾博物館南門園区‧小白宮(台北市中正区南昌路一段1号)

この時代の人文科学の出版分野は深刻な問題に直面している。デジタル時代が読書習慣を変えてしまい、人々はインターネットを通じて、短く手軽な情報だけを見るようになり、実際に本を買い、手に取って読むことがどんどん少なくなっている。しかし、本や空間には様々な可能性がある。今回の文化台湾フォーラムでは、日本に観察の目を向け、文化観察家でありビジュアルデザイナーである呉東龍氏、そして元『Shopping Design』の編集長であり、新たなスタイルの読書プロジェクトの発起人でもある李恵貞氏を招き対談を行う。お二方のお気に入りの本と空間から、日本の書店がどのように市場を育て、読書という行為を継続させているかを観察していく。