Taiwan NOW 公式サイト 9/29から正式起動!

2021 TaiwanNow KV

この度、コロナで数度延期されるTaiwan NOWは、「花と祝福」をテーマとして、コンテンポラリーアートを軸に、「リアルとバーチャルを統合し、ともにつくりあげる

こと」のコンセプトで作りあげたビジュアルアート、パフォーマンスアートの作品を10月から12月まで東京、バーチャル、高雄会場で盛り上がって展開します。

この交流を通じて、台湾と日本のアーティストを連携できるよう、花弁みたいに様々なものが文化のなかに入り込め、「共生」と「共栄」、と「共好」という形で助け合い、お互いにさらに交流を深めることを期待しています。

助成:文化部
主催:財団法人文化台湾基金会
共催:アジアNOW 実行委員会(代表:一般財団法人カルチャー・ヴィジョン・ジャパン)

詳細は下記のリンクにご参考ください。
公式サイトwww.taiwannow.org
Facebook @ TaiwanNOWPR
Instagram @ taiwan_now_pr
Twitter @ taiwan_now_pr

【芸術・文学イベント】心を台湾に・文芸復興を : 第41回呉三連賞受賞者文芸講座

心向台灣_復興文藝

第41回呉三連賞、芸術賞の受賞者は画家の林惺嶽氏、振付家の林麗珍女史、文学賞受賞者は作家の廖鴻基氏とノンフィクション文学作家の江元慶氏。講座では、[ 心を台湾に. 文芸復興を ] をテーマに掲げ、受賞者の文化体験をお届けする。
うち第 1 回は11 / 1に開催される。講演者である芸術賞受賞の林惺嶽氏は本会の理事でもある。本会の理事 / CEOの張瓊慧女史と共に [ 一等国民 – 林惺嶽の色彩画人生 ] について講演予定。是非奮ってお申込み・ご参加いただきたい。

第 1 回 : 2020 / 11 / 01 (日) 午前10 : 30 – 12 : 00
テーマ | 一等国民 – 林惺嶽の色彩画人生
講演者 | 林惺嶽 (芸術賞受賞者、財団法人文化台湾基金会理事)
張瓊慧 (財団法人文化台湾基金会理事、CEO)

第 2 回 : 2020 / 11 / 18 (水) 午後 2 : 00 – 4 : 00
テーマ | ノンフィクション文学の経世致用
講演者 | 江元慶 (文学賞受賞者)

第 3 回 : 2020/12/09 (水) 午後 2 : 00 – 4 : 00
テーマ | 人と海の対話 – 廖鴻基の海洋文学
講演者 | 廖鴻基 (文学賞受賞者)

第 4 回 : 2020 / 12 / 19 (土) 下午 2 : 00 – 4 : 00
テーマ | ゆったり歩む人生
講演者 | 林麗珍 (芸術賞受賞者)

主催機関 | 財団法人呉三連賞基金会
共同開催機関 | 国立台北教育大学台湾文化研究所
お申し込み | https://reurl.cc/9XbK3Y
場所 | MoNTUE北師美術館
台北市106台北市大安区和平東路二段134号 (国立台北教育大学)

「芸術は何を『まとう』 ? —『天と地を衣に』」イベント情報

藝術裝什麼_以天地為衣

この島の一瞬一瞬を
体験し、感じ、読み、共有するべく
最初からスタートし、一緒に自然環境・文化的景観と対話しよう

「島の文化を読む2」シリーズの講座は、台湾文化の様相についてのまとめを縦軸に、日常に潜む芸術の発掘を横軸として、島における衣・食・住・交通などの生活に根差した文化と芸術を知ってもらう。
今回は「衣」をテーマに、6つの講座を企画した。普段、身体を覆い、立場を定め、性別の特徴を際立たせたり隠したりするために使用される衣服が、いかに芸術創作やユニークな文化となっていくのか、共に考えてみたい。
「芸術は何をまとう?」の問いにより、衣服を自然と文化の受け手ととらえてみよう。「天と地を衣に」ということから、自然から得られる綿の種、樹皮、草木染め、そして特別な文化へと発展を遂げた舞台衣装、ドラァグクイーン・メイク、タトゥーのテーマ別で講座を設け、6組のアーティストを招き、各自の創作プロセス、ビジョン、経験をお話しいただく。涼しい週末の午後には、様々な衣装の繊維が織りなす色とりどりの文化を感じに来てみてはいかがだろう。

台南会場・烏邦図書店
10 / 17 (土 ) 15:00 – 17:00
綿の種 : 綿花の旅程と芸術創作が散らす火花
講演者 : 康雅筑 | (ファイバー・アート・クリエイター)
10 / 18 (日) 15:00 – 17:00
コスチューム : 画皮 (化けの皮 ) の魔術 – 舞台衣装を打破する第四の壁
講演者 : 李育昇 | 舞台衣装&美術デザイン

台中会場・中央書局
10 / 31 (土) 15:00 – 17:00
樹皮 : 初心を鍛え「打つ」現代アート創作
講演者 : 陳淑燕 | 光織屋共同創設者
11 / 01 (日) 15:00 – 17:00
ドラァグクイーン・メイク : 板挟みで苦しんでいるなら、変装政治パーティにいらっしゃい !
講演者 : 曹米駬 / Nymphia Wind (妮妃雅) | パフォーマンス・アーティスト

新竹会場・或者書店
11 / 07 (土) 15:00 – 17:00
草木染め : ファッションデザインとして染め上げる伝統工芸
講演者 : 馬毓秀 | 天染工坊共同創設者
11 / 08 (日) 15:00 – 17:00
タトゥー : 皮層への感覚的書き込み
講演者 : 大毛 × 呉梓寧 | タトゥーアーティスト × ニューメディア・アーティスト

指導機関 : 文化部
主催機関 : 財団法人文化台湾基金会
会場協力 : 烏邦図書店、中央書局、或者書店

【島の文化を読む】講座を振り返って

「島の文化を読む」の講座は台湾文化の様相についてのまとめを縦軸に、日常に潜む芸術の発掘を横軸として、毎年さまざまな生活をテーマに企画される講座で、島における衣・食・住・交通などの生活に根差した文化と芸術の美しさを参加者に伝えている。

今年7月、いち早く “アートが糧にするものとは ? – 糧を得て発展する6種の生活における創作” をテーマとして、デザイン、アクションアート、キュレーション、絵画、文学、コレクション、イラストなどの芸術分野から6名の講演者を招き、新竹の “或者書店” 、台中の “中央書局” 、台北の “童里絵本洋行” にて、生活の中で栄養を吸収し創作をする方法についてお話しいただいた。

指導機関 : 文化部
主催機関 : 財団法人文化台湾基金会

気を糧に : 食物の心"裡"学 | 講演者 : 淦克萍

気を糧に : 食物の心”裡”学 | 講演者 : 淦克萍

7月4日 会場にて参加者と撮影

7月4日 会場にて参加者と撮影

憶を糧に : アートによる食物と環境の結び付け方 | 講演者 : Lama Motis、蔡明君

憶を糧に : アートによる食物と環境の結び付け方 | 講演者 : Lama Motis、蔡明君

7月11日 会場にて参加者と撮影

7月11日 会場にて参加者と撮影

山を糧に : 郷土の息吹を食らう - 農家の生活が育む私の芸術創作 | 講演者 : 林銓居

山を糧に : 郷土の息吹を食らう – 農家の生活が育む私の芸術創作 | 講演者 : 林銓居

7月11日 会場にて参加者と撮影

7月11日 会場にて参加者と撮影

海を糧に : 漁と魚——海の仕事人の魚語り | 講演者 : 廖鴻基

海を糧に : 漁と魚——海の仕事人の魚語り | 講演者 : 廖鴻基

7月12日 会場にて参加者と撮影

7月12日 会場にて参加者と撮影

草を糧に : 都市の緑草について | 講演者 : 李明峰

草を糧に : 都市の緑草について | 講演者 : 李明峰

7月18日 会場にて参加者と撮影

7月18日 会場にて参加者と撮影

画を糧に : 世界周遊で描き出す自らの台湾の味 | 講演者 : 王意馨

画を糧に : 世界周遊で描き出す自らの台湾の味 | 講演者 : 王意馨

7月19日 会場にて参加者と撮影

7月19日 会場にて参加者と撮影

2019文化台湾フォーラム | 沈昭良の作品における社会的景観と文化的拡散

講演者 : 沈昭良 | 写真家、キュレーター、台湾芸術大学兼任副教授
モデレーター : 阮慶岳 | 元智大学教授、建築家、作家、キュレーター
日時 : 2019年11月16日 (土) 14:30-16:30
場所 : 国立台湾博物館南門園区‧小白宮 (台北市中正区南昌路一段1号)

【講座紹介】
「写真撮影」をビジュアルの運び手や展示スタイルにすると、言葉や文字に求められる読む・聞くという識別のハードルがなくなるため、文化の拡散を担う媒体としては最良なのかもしれない。作者の沈昭良は20年にわたり、長期間におよび取り扱う様々なテーマや撮影手法を通じて、その土地ならではの社会的風景を記録している。テーマが設定されたフォトドキュメンタリーから現代アートに至るまで、沈昭良と氏の写真制作は文化拡散の過程においてどのような役割を果たしているのだろう? レンズ越しに垣間見える歴史的背景、社会的意義、写真家と被写体との関係性などは、どのように見出され解釈されるのだろう ? 講座では、写真制作のパワーを是非感じていただきたい。

2019文化台湾フォーラム | 民俗の美—世を嘆き民を哀れむ中元祭

講演者 : 林茂賢 | 国立台中教育大学台湾語文学学科専任副教授
日時 : 2019年7月20日 (土 ) 14:00-16:00
場所 : 国立台湾博物館南門園区‧小白宮 (台北市中正区南昌路一段1号)

中元普渡 (供養) は鬼月 (旧暦7月) の最も重要な祭祀行事だ。旧暦7月は無縁仏がこの世に戻り供養を受ける期間であるという。各地では風習、環境、社会発展の背景が異なるために、それぞれ特色のある中元普渡の風習が生まれた。林茂賢先生による深い内容を分かりやすくユーモアを交えた語り口で、各地の中元普渡の特色、無縁仏信仰、鬼月のタブーなどを学ぶ。

移転のお知らせ

当会は台北市大同区華陰街91号14F-3に移転しました。
新事務所:
電話番号:+886-2-2550-1665、+886-2-2550-1615
FAX番号:+886-2-2550-1722
住所:(10351)台湾台北市大同区華陰街91号14F-3
HP:http://www.tctf.org.tw
Facebook:@tctf1997
引き続き皆様のご支援とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2018文化台湾フォーラム《マレーシア舞台芸術のルネサンス》

テーマ:マレーシア舞台芸術のルネサンス A Renaissance in Malaysian Performing Arts
講演者:Faridah Merican|クアラルンプール・パフォーミングアーツセンター・エグゼクティブ・プロデューサー及び創設者
司会者:耿一偉|衛武営国家文化芸術センタードラマトゥルク
日 時:2018年11月10日(土)14:00-16:00
場 所:国立台湾博物館南門園区‧小白宮 (台北市中正区南昌路一段1号)

現代劇が登場するはるか以前から、マレーシアには中国劇や伝統的なマレー戯曲などの芸術スタイルを含む豊かな舞台芸術があった。中でも、舞踊劇マヨン(Mak Yong)はユネスコから人類の口承及び無形遺産に関する傑作として宣言されている。講座では、Faridah Merican氏が「ルネサンス」というコンセプトをマレーシアの伝統・現代劇場の発展と結び付け、ベテランのキュレーターである耿一偉氏の司会で素晴らしい対談が繰り広げられる。

2018文化台湾フォーラム《芸術の現場 : 舞踊と劇場の創作を巡って》

テーマ : 誰のために踊る? 舞踊芸術の創作と文化
講演者 : Morag Deyes MBE | スコットランド国立ダンスセンター芸術ディレクター
司会者 : 孫平 | フリーランス劇場プロデューサー
日 時 : 2018年11月7日 (水) 19:00-21:00
場 所 : 蔡瑞月舞蹈研究社ローズホール

舞踊芸術はつまるところ誰のために創作されたのだろう ? 舞台上の作品は振付師のメッセージを真に伝えているのだろうか ? 国を越えて舞台に出される作品は、観客一人ひとりを楽しませられるのだろうか ? ダンサー、振付師、コーチ、ダンスセンターのディレクターとして豊かな経験を持つMorag Deyes MBEが、様々な角度の切り口からディスカッションを行い、舞踊芸術の様々な側面を照らしていく。講演当日は、アート・アドミニストレーション経験豊富なフリーランス劇場プロデューサーである孫平氏が司会及び対談相手となり、来場者のインタラクティブなディスカッションをリードする。

2018文化台湾フォーラム【文化観察にまつわるトピック】日本を読む-書籍と空間の探究

テーマ:【文化観察にまつわるトピック】日本を読む--書籍と空間の探究
講演者:
呉東龍|日本文化観察家、ベストセラー作家、ビジュアルデザイナー
李恵貞|ユニコーンプロジェクト発起人、元『Shopping Design』編集長
日時:2018年10月20日(土)14:00-16:00(13:30開場)
場所:台湾博物館南門園区‧小白宮(台北市中正区南昌路一段1号)

この時代の人文科学の出版分野は深刻な問題に直面している。デジタル時代が読書習慣を変えてしまい、人々はインターネットを通じて、短く手軽な情報だけを見るようになり、実際に本を買い、手に取って読むことがどんどん少なくなっている。しかし、本や空間には様々な可能性がある。今回の文化台湾フォーラムでは、日本に観察の目を向け、文化観察家でありビジュアルデザイナーである呉東龍氏、そして元『Shopping Design』の編集長であり、新たなスタイルの読書プロジェクトの発起人でもある李恵貞氏を招き対談を行う。お二方のお気に入りの本と空間から、日本の書店がどのように市場を育て、読書という行為を継続させているかを観察していく。